グッズ別の傷み方と防ぎ方
手持ちのグッズの行から確認してください。
| グッズ | 起きやすい傷み | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| アクスタ・アクキー | 細かい傷、アルコールでのひび割れ・白い曇り、印刷の色あせ | 柔らかい布で乾拭き。除菌シートやアルコールで拭かない。日の当たらない場所に飾る |
| 缶バッジ | 表面や裏の針のさび、傷、色あせ | 湿気の少ない場所で保管。1つずつカバーや袋に入れて、缶バッジ同士をこすらせない |
| トレカ・ブロマイド・ポストカード | 日焼け、湿気での反り・波打ち、角の折れ | スリーブに入れてからファイルや箱へ。窓際に飾らない |
| チケット(感熱紙) | 時間がたつと印字が薄くなる。熱・光や一部のビニール素材に触れると早く消える | 光と熱を避けて保管。残したいものは早めに写真に撮っておく |
| ラバーストラップ・ラバーバンド | ほかのグッズへの色移り、べたつき | 1つずつ袋に入れ、アクリルや紙のグッズと直接触れさせない |
| ぬいぐるみ | ほこり、日焼け、においや湿気 | ふた付きのケースか袋で保管。洗うときは洗濯表示を確認してから |
| うちわ・ポスター・タペストリー | 反り、折りじわ、日焼け | うちわはクリアファイルで挟んで立てる。布ものは折らずに丸めて保管 |
| ペンライト | 入れっぱなしの電池の液漏れによる故障 | 使ったあとは電池を抜いて保管する |
光:飾るグッズの色あせを防ぐ
飾っているグッズの色あせは、ほとんどが窓から入る日光によるものです。毎日少しずつ進むので、気づいたときには並べていない同じグッズと比べて明らかに色が違う、ということになります。
- 窓から日が当たる棚・壁に飾らない。 直射日光が当たらなくても、窓のすぐ横は明るさが強く、色あせが進みやすい場所です。
- UVカットのケースやカーテンを使う。 アクスタや缶バッジを飾るケースには、紫外線をカットするものがあります。窓際にしか飾る場所がない場合は、UVカットのレースカーテンでも違います。
- 飾るグッズを入れ替える。 ずっと同じグッズを出しっぱなしにせず、時々しまっているものと入れ替えると、色あせが1つに集中しません。
湿気:しまっているグッズのさび・反りを防ぐ
しまっているグッズの傷みで多いのは、湿気による缶バッジのさびと、紙ものの反りやカビです。
- 押し入れ・クローゼットの下段と床への直置きを避ける。 湿気は低い場所にたまります。ケースは棚の上段か、すのこの上に置いてください。
- ふた付きのケースに乾燥剤を入れる。 衣類用やお菓子に入っているシリカゲルでかまいません。乾燥剤は湿気を吸いきると効かなくなるので、交換の目安が表示されているものが便利です。
- しまう前に乾かす。 雨の日や汗をかいた現場で持ち歩いたグッズは、湿気を含んだままケースに入れると中でこもります。一晩出して乾かしてからしまってください。
- 梅雨入り前に一度開ける。 年に一度、梅雨の前にケースを開けて、さびや反りが出ていないか確かめ、乾燥剤を替えるのがおすすめです。
接触:色移りと傷を防ぐ
グッズ同士がくっついていることで起きる傷みもあります。
- ラバー製のグッズは、ほかのグッズから離す。 ラバーストラップやラバーバンドは、長く触れていると相手に色が移ったり、表面がべたついたりすることがあります。1つずつ透明な袋に入れて保管してください。
- 缶バッジは重ねて袋に入れない。 缶バッジ同士がこすれると表面に傷が入ります。1つずつカバーや袋に入れるか、仕切りのあるケースに並べます。
- 感熱紙のチケットは、柔らかいビニールのケースに入れっぱなしにしない。 ビニールの素材によっては、触れている部分の印字が早く薄くなることがあります。紙の封筒や、ポリプロピレン(PP)製と表示されたスリーブを選ぶと安心です。
お手入れ:拭き方・洗い方で傷めない
- アクスタ・アクキーは乾拭きだけ。 メガネ拭きのような柔らかい布で、ほこりを払うように拭きます。アクリルはアルコールに弱く、除菌シートやアルコールスプレーで拭くと、ひび割れや白い曇りが出ることがあります。ティッシュも細かい傷の原因になるので避けてください。
- 缶バッジは乾拭きして、濡れたらすぐ拭き取る。 水分が残ると、縁や裏の針からさびが出ます。
- ぬいぐるみは洗濯表示を見てから。 洗えるものでも、洗濯機ではなく手洗いの指定があることがあります。洗ったら形を整えて陰干しし、中までしっかり乾かしてからしまいます。洗えない表示のものは、ほこりを払う程度にとどめてください。
- 紙ものはなるべく触らない。 指の脂も汚れや変色の原因になります。スリーブに入れたまま扱うのがいちばん安全です。
ペンライトは電池を抜いてしまう
ライブが終わったペンライトを、電池を入れたまましまっておくと、長い間に電池が液漏れして、端子がさびたり点かなくなったりすることがあります。次のライブまで間が空くなら、電池は抜いて別に保管してください。充電式のペンライトは、説明書の保管方法に従ってください。
それでも家の中で収まりきらなくなったら
保管の工夫を重ねても、グッズが増え続ければ、湿気の少ない場所や日の当たらない場所はいずれ足りなくなります。飾り方の見直しや、家の外に預ける選択肢は、飾り方の記事にまとめています。
よくある疑問
Q. 缶バッジにさびが出てしまった。取れる? A. 表面のさびを削ったり薬剤を使ったりすると、印刷部分まで傷めることがあります。広がらないように乾いた場所へ移し、ほかの缶バッジと離して保管してください。
Q. アクスタの保護フィルムは剥がしたほうがいい? A. 飾る・撮るなら剥がしたほうがきれいに見えます。一方で、しまっておくだけなら貼ったままにしておくと傷を防げます。
Q. 未開封のまま保管しているグッズも傷む? A. 袋の中でも、光と湿気の影響は受けます。未開封のものも、日の当たらない乾いた場所にしまってください。
まとめ
- グッズを傷める原因は光・湿気・接触の3つ。
- 飾るものは窓際を避け、しまうものは乾燥剤を入れたふた付きのケースを棚の上段に。
- ラバー製のグッズと缶バッジは1つずつ袋へ。感熱紙のチケットは柔らかいビニールに入れっぱなしにしない。
- アクスタをアルコールで拭かない。ペンライトは電池を抜いてしまう。
次にすべきこと
まずは、しまっているケースを1つ開けて、缶バッジのさびとラバー製グッズの色移りが出ていないか確かめてください。乾燥剤が入っていなければ、1つ入れておくだけでも違います。
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